妊娠中や産後まもないころ、「タクシーを使いたいけど何度も乗るのはお金がかかる」と感じたことがある人は少なくないと思います。武蔵野市に新しくできた制度を、わたしも最近確認しました。
地域情報メディア『武蔵野ノート』で武蔵野市エリアを担当しているまさあきです。わたし自身は子育て世代ではありませんが、制度を知らないまま申請を逃す人が出てほしくないので、今回はこの事業の中身と、利用前に確認しておきたいことを整理しました。
この記事では、「ムーベビ」という制度の対象者と申請の仕組み、GOアプリをめぐる注意点、電子チケットの使い方まで、公式情報をもとに順番に見ていきます。
「ムーベビ」とはどんな制度なのか
武蔵野市が2026年4月から始めた、妊娠期から子育て期にかけての外出を支援する事業です。タクシーアプリ「GO」で使える電子タクシーチケットを、対象世帯に最大2万円分配布します。
1回の申請で1万円分のチケットが配布され、申請可能な期間内に2回申請することで合計2万円になります。妊娠中に1回、産後に1回という使い方も、妊娠中に2回まとめて申請することも可能です。
対象になるのはどんな世帯か
母子健康手帳を取得した妊産婦、または1歳の誕生日当日までの子どもがいる世帯が対象です。妊娠中は妊婦本人が武蔵野市民であること、出産後はお子さんが武蔵野市民であることが条件になっています。
ふたご以上の多胎の場合も、1世帯としての扱いになる点は公式ページで確認できます。武蔵野市に引っ越してきたばかりの場合や転出を検討している場合は、住民登録の状況を先に確認しておくと動きやすいです。
申請の期限と2回のタイミング
申請の上限は、お子さんの1歳の誕生日当日が申請期限です。この日を過ぎると申請できなくなるので、産後に1回だけ申請して2回目を忘れたまま誕生日を迎えないよう、早めに動ける時期に確認しておくのが無難です。
申請した月の15日までかどうかで、チケットが使えるようになる時期が変わります。毎月15日までの申請は翌月から利用可能、16日以降の申請は翌々月からの利用開始になります。急いで使いたい事情がある場合は、この締め切りを意識しておくと予定が立てやすいです。
申請前にGOアプリの準備が必要
電子チケットを受け取るには、タクシーアプリ「GO」のダウンロードと登録が必要です。チケットが届いてから慌ててアプリを入れようとすると、登録に手間取ることもあるので、申請前にアプリだけ入れておくと後が楽です。
アプリ自体は無料ですが、ダウンロードや利用時のパケット通信料は自己負担になります。登録方法が分からない場合は、武蔵野市公式ページにある「利用者マニュアル」で手順を確認できます。
チケットの内訳と1回の乗車での使い方
1回の申請で配布されるのは、2000円チケットが4枚と1000円チケットが2枚、合計1万円分です。近所への外出には1000円チケット、少し遠出するときは2000円チケットと使い分けができる仕組みになっています。
- 1回の乗車につき
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チケット1枚を使用できます。タクシー料金がチケット額より少ない場合はおつりが出ません。
- チケットの共有
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子どもからみて父母・祖父母(同一世帯内の方に限る)で共有できます。共有する方もGOアプリが必要です。
- 有効期限
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チケットに記載の有効期限開始日から1年間。期限切れのチケットは換金・返金に対応していません。
申請の手順はオンラインで完結する
申請は武蔵野市公式ページの電子申請フォームから行います。窓口に行く必要はなく、オンラインで完結するのは動きやすい点です。申請者は妊婦本人、またはお子さんと同一世帯の保護者が対象になります。
申請前に「GO」アプリをダウンロード・登録しておくと、チケット受け取り後すぐに使えます。
「ムーベビ」の申請フォームからオンラインで申請します。妊婦本人またはお子さんと同一世帯の保護者が申請者になれます。
申請月の15日までに申請した方は翌月から、16日以降は翌々月からチケットが使えます。有効期限の確認を忘れずに。
制度の概要をまとめておきます
公式情報で確認できている内容を整理しています。変更の可能性があるため、申請前に武蔵野市公式ホームページで最新情報を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 母子健康手帳を取得した妊産婦、または1歳の誕生日当日までの子どもがいる世帯 |
| 配布金額 | 1世帯最大2万円分(1回の申請で1万円分、2回申請可) |
| 申請期限 | お子さんの1歳の誕生日当日まで |
| 利用アプリ | タクシーアプリ「GO」(無料・事前登録が必要) |
| 申請方法 | 武蔵野市公式ページの電子申請フォームからオンライン申請 |
| チケット有効期限 | 有効期限開始日から1年間 |
利用前に公式で確認したい点
GOアプリの登録後に必要な手順(クーポンコードの入力方法など)は、武蔵野市公式ページ内の「利用者マニュアル」に記載されています。アプリの使い方に不安がある場合は、申請フォームに進む前にマニュアルを一度見ておくと安心です。
- チケットの有効期限の開始日と終了日(チケットごとに異なる可能性があります)
- GOアプリのバージョンやOS対応状況(使用するスマートフォンによって異なる場合があります)
- 申請2回目のタイミングと、誕生日当日の期限の扱い(誕生日当日が申請可能な最終日です)
- チケット共有する家族がいる場合、その方もGOアプリのダウンロード・登録が必要かどうか

2回目を使い忘れたまま誕生日を過ぎると申請できないので、早めに動ける時期に確認しておくといいと思います
今日できる一歩は小さくていい
対象かどうか確認したい人は、まず「武蔵野市 ムーベビ」で検索すると公式ページがすぐ出てきます。制度の概要と申請フォームが同じページにまとまっているので、GOアプリを入れながら内容を確認するくらいの順番で動くと、手続きが重くなりません。
わたしが気になったのは、2回申請できることを知らないまま1万円分だけ使って終わる人もいるかもしれないという点です。2回目の申請を忘れずにできるかどうかが、この制度をうまく使い切れるかの分かれ目になりそうです。
妊娠中や産後は外出のハードルが上がりやすい時期ですが、こういう制度を先に知っておくだけで、少し気持ちが楽になることもあります。自分や周りの人に関係しそうなら、公式ページだけでも早めに見ておいてください。













